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伝えたい、残したい、盛岡の「ふだん」を綴る本

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町家でごはんの会 当日の様子・開場編 |イベントリポート|

町家でごはんの会・・・2009年11月15日(日)

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お席はどこでも、お好きなところをお選びくださいね。お皿の組み合わせで選ぶのも楽しいですよ。

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頃合いを見計らって、智穂さんが料理の仕上げにかかりました。「納豆、苦手な人がいないといいなぁ」。さて、何を作っているのでしょうか~?

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遠方からの参加者さんも無事に到着されて、食事の準備も整いました!さぁ、まずは食べましょう。いただきまーす!

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ではここで、本日の料理のご説明を。本日のメイン料理は、豚肉のりんご巻きでございまーす。トマトソースたっぷり、りんごはとろりでこれがおいしいったら!お鍋は釜定さんの洋鍋です。

「豚のりんご巻き」のレシピはこちら

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大鉢に盛られているのは、紅茶豚とスライスしたかぶ。そしてそのお隣、泉田さんのすり鉢に入っているのはおからのドライカレー風です。ちょっとスパイシーなカレー風味で、ごはんがすすむ~。

「おからドライカレー風」のレシピはこちら

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さっき、智穂さんが揚げていたのは納豆入りのさつま揚げでした!熱々のところを、柴田さんの竹籠に盛って。料理が映えますなぁ。

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かぼちゃとひじきのサラダには、砕いたクルミが入っています。かりかりの触感がアクセントになって、これまたうまい!

「かぼちゃとひじきのサラダ」のレシピはこちら

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S-FARMさんの合鴨米は玄米ごはんでご提供。他にも温野菜やカブの浅漬け、自家製ふりかけなどが並んで、彩り豊かなお膳に仕上がりました!みなさん、どんどん食べてくださいね。おかわりもたっぷりありますよ。

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お味噌汁、お待たせしました~。なんとこのお味噌は20年物の貴重なお味噌。智穂さんが初めて仕込んだものだそう。赤味噌のように濃い色と、チョコレートみたいな香り(!)でした。味噌自体からも出汁が出てる感じ。おいしかった!

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ふと見やれば、会場内には2台のテレビカメラが。地元テレビ局の方々が、この日の様子を取材に来て下さったのでした。

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調理を終えた智穂さん、今度はお座敷でおかわりをすすめたり、料理の説明をしたりと大忙し。

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デザートは、なめらかな生地のスイートポテト!手に持って食べれるようにと、笹でくるんでお客さんのもとへ。生姜入りの紅茶と一緒にどうぞ。

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食事の後は、おはなしの時間。「いわての漆・こんなにすごい!」と題して、浄法寺漆産業の松沢さんのお話を伺いました。浄法寺産の漆は、質の良さから文化財修復に使われることも多く、近年では日光東照宮の修繕にも多く用いられているのだそうですよ。

ちなみに、「漆=japan」という表現は、実はあまり使われない表現なのだとか。そ、そうなんですか!知らなかった~。

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最後に、スタッフもごあいさつを。自己紹介やてのての取材エピソードなどを話しつつ、たくさんの視線にひたすら緊張の時間でした。

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実は予定外のうれしい出来事も。この日のために大沼さんからお借りしていた器を、そのまま販売させてもらえることになったのでした。ご本人曰く、「B級品」とのことで値段もかなり安め。でもどこが「B級」なのか、さっぱり分からないんですよ!

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という訳で、お客さんにも大好評。やっぱり一番人気は、てのて掲載のメリー皿。それにしてもなんでB級なんだろう?素人目にはまったく分からず。

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午後4時。片付けも終えてほっと一息の図。参加者の皆さん、実際に使われたお箸や器の印象はいかがだったでしょうか。お持ち帰りいただいたプラム工芸さんのお箸も、どんどん使ってくださいね。

食のイベントは初めての挑戦でしたが、参加者の方から「来た甲斐がありました!」という嬉しいお言葉をいただくことができて、スタッフ一同感激でした。それもこれも、皆さんのお力添えがあったからこそ。渡辺さんや松沢さん、おいしいごはんを作ってくれた智穂さん、そして快く協力して下さった関係者の皆さんにも感謝です!機会があれば、またいつか!

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