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伝えたい、残したい、盛岡の「ふだん」を綴る本

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機屋さんの珈琲講座 当日の様子 |イベントリポート|

機屋さんの珈琲講座・・・2010年5月16日(日)

去る5月16日(日)、本町の機屋さん本店にて、てくりbooklet.1「盛岡の喫茶店」発行記念イベントが行われました。題して「機屋さんの珈琲講座」です。

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ちいさなお店なので、参加定員12名とスタッフが入るともうぎゅーぎゅー。 店内、すごく熱気にあふれてました!

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まずは、お店の裏にある焙煎室見学。焙煎器とたくさんの豆がストックされています。 「まだ他にも温度管理してあるストックルームもあるよ~」って、どんだけ豆持ってるんですか!?関さん。まあそっちは、豆の他にも趣味のワインがたっぷりあるらしいですけど。。。

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焙煎前のコーヒー豆。とにかく堅い。

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そんじゃー、焙煎してみますね~。と、取り出したのは「銀杏用」という煎り器。コーヒー豆を入れて絶えず動かして焦げないように。。。「学生時代はアパートでずーっとこうやってましたね~」とのこと。クウネル掲載記事によると、学生時代のアパートには2トンの豆がすでにストックされていたという逸話が。。。

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「熱いから気をつけてさわってみて~」。焙煎のコツなどをみんなで質問。

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つぎはいよいよいれてみます!まずはペーパードリップから。う~ん、良いかおり!

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「プレスとサイフォンも試してみましょう」。おお~!科学の実験みたいになってきました。それぞれテイスティングしてみます。

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いよいよネルドリップです。「このポットが先日壊れてね~、おれ、廃業しようかと思ったよ」というくらい大事なポット!これで関さんがお湯を注ぐとね、不思議な事に音がしないんですよ。普通、「ぽたぽた」とか「ちょろちょろ」とか音が出るんですけど。。。なんでだろう?

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「う~ん、違うね」「いれる道具でこんなに違うんだ!」というのが素直な感想。 「さて、それでは各自でいれてみましょう!」

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ペーパドリップでそれぞれがいれてみました。まんなかに、しずかに、すこしずつ。。。 わかってるんだけどできないんだなあ。。。いれる人によっても味が違うのは、性格もあらわれるからだそうです。

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ネルドリップにも挑戦!うーむ、難しい。でもおもしろい!

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最後は関さんのお話を伺いながらの珈琲タイム。「盛岡の喫茶店」でも「興味が無い」って言ってましたが、トークでもやっぱり言ってました(笑)。でもほんとに珈琲道を追求してるんだなあと愛を感じたひとときでした。「味」には「人」が出るのでしょうか?みなさんも試してみませんか?機屋さん、ほんとにありがとうございました~!

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