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伝えたい、残したい、盛岡の「ふだん」を綴る本

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「てのて」の展 当日の様子・準備編 |イベントリポート|

「てのて」の展・・・2009年9月18日(金)~30日(水)

てのてに掲載した作品たちと直接出会える場を設けたい、そんな想いを込めて「てのての展」を開催いたしました。

会場としてお借りしたのは、菜園にあるインテリアショップのHolzさん。その店内に、てくりスタッフが選んだ暮らしの品々ばかりをぎゅっと詰めこんだ13日間となりました。

ここからは、そんなイベントの様子をほんの少しだけご紹介いたします!

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イベントを翌日に控えた17日。続々と届けられる作品たちを検品しつつ、物色も抜かりないスタッフ一同。自分たちの買い物計画を練りつつ、陳列作業は進みます。ちなみに、いちばん左に写っているのは、スタッフではなく作家の大沼道行さんですよ。

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やっとこさで陳列を終えた店内をご案内いたしましょう。

まずは高橋昌子さんと、泉田之也さんのスペース。四方皿は重ねても見栄えがするんですよね。泉田さんのすり鉢も人気でした。

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ぴしっと並んだ姿が美しい、柴田恵さんの鈴竹バッグ。その下には、大沼さんのメリーシリーズが勢ぞろいしました。かぼちゃみたいなポットもかわいいですね。

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こちらは「いとへん」コーナー。山本さんの靴下は、完売したあとも注文が絶えないのでした。小田中耕一さんの暖簾は、干支がモチーフ。ちらりと見えているのは、「丑年」暖簾です。

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中村工房さん・蟻川工房さんのホームスパン製品もたくさん届きました。1本1本、微妙に色合いや肌触りが異なるから、どれも巻いてみたくなるんですよね。
上段右端に並ぶ滴生舎さんのこぶくらは、全部で4色あるんです。実物を見ると、本当に手のひらサイズなのが分かります。小さくてかわいい!

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初日はのせ蓋のみだった南部桶正さんのおひつですが、会期中にかぶせ蓋も登場。これは好みの分かれるところ!

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藤澤康さんの作品は、普段からHolzさんでお取り扱いしている品物。それだけに、しっくりと店内になじんでいるのでした。茶さじもいいなぁ。

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ずらりと整列しているのは、橋本勲さんのキトキト隊。色と木目によって印象が違います。プラム工芸さんのカトラリーは、ぜひとも五角箸の握り心地を試してみてくださいね!

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高岡さんのミニミニ箒は、会期終了を待たずに売り切れてしまうほどの人気でした。小さくても、抜かりないつくり。壁に掛けてるだけで絵になります。

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窓際には「かねへん」コーナーが。釜定さんと、小笠原陸兆さんの南部鉄器です。オイルパンも鉄ケトルも、鉄器デビューにはおすすめの品。値段も手ごろなんですよ。

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そして入口では小田中さん制作の「てのての手ぬぐい」が、お客さんをお出迎え!ひらひらはためいて、道行く人を呼びとめます。もちろんこの手拭いも販売しておりますよ!

あとは初日を待つばかり。次のページでは、会期中の様子をご覧ください!

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