i-wool（アイウール）って？

i-woolとは、iwate（岩手）で生産された wool（羊毛）のこと。
生産者が愛（i）を込めて育てた羊からいただいた、羊毛（wool）という意味も含め、i-wool(アイウール)と名づけました。

岩手県の取り組み

現在、岩手県では肉用のサフォーク種を中心に600頭あまりの羊が飼育されています。県は、めん羊の産地化を図るべく2018年度から「いわてのめん羊里山活性化事業」をスタート。羊肉の飼育技術や品質向上だけでなく、i-wool（アイウール）のブランド化にも取り組んでいます。昨年度は、homespun meetingのメンバーがその試作に関わり、ホームスパン作品やフェルト作品の展示会「いわてひつじ展」を開催しました。

i-wool展2019参加作家＆団体

2019年度は、さらに羊毛の特性を生かした製品づくりに取り組み、ホームスパンや手織り作家15名の手によってブランケット、ネクタイ、マフラー、ラグなどを制作。「Meets the Homespun2019」内で、展示販売します。また、盛岡スコーレ高等学校の生徒たちは、授業の中でi-woolを使って糸を紡ぎ、羊のオブジェを制作！ ブースを賑やかに彩ります。

●主催・共催／homespun meeting実行委員会、岩手県
●協力／盛岡スコーレ高等学校