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ササキトモミ beige

心地よい肌ざわりに、羊の体温を感じる一枚。

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商品とサイズ

①ミニマフラー:巾19×周囲約126センチ
②2021年ミニマフラー:巾18×周囲約123センチ

仕様

材質

ウール100%(①メリノ、コーモ ②メリノ、ボーダーデール)

染料

無染色

手紡ぎ

ヘリンボーン

商品について

①ミニマフラー

首まわりにフィットするミニマフラータイプのスヌード。たて糸にグレーのメリノ、よこ糸にブラウンのコーモという羊毛を使い、ヘリンボーン(杉綾)で織りあげました。

首元に直接触れた時の心地よさを大切に。メリノのふんわり感とコーモのしっかりとした質感(厚み)が、フォルムの美しさを保っています。スタンダードなヘリンボーンに、フリンジの結び目がアクセントを添えます。

バイクや自転車で颯爽と走るメンズにもおすすめ。

②2021年ミニマフラー

①と同様の杉綾織ですが、少し組織が異なります。やや太めのボーダーデール種を使った風合いは柔らかさと共にもっちりとした羊毛の質感を感じられます。

ササキトモミ beige

1974年岩手県生まれ。幼少期から織物に興味を持ち、ホームスパン工場の織り手、観光農場や羊毛屋勤務を経て、2004年に山梨に『OREGIN』として作家活動スタート。2016年、岩手県に拠点を移し、羊毛の質感や無染色にこだわり、素材のままの毛織物を意味する『beige』として活動中。「クラフトフェアまつもと」2017出展。
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【ササキトモミ beige】

ホームスパンはもちろん、羊毛(ウール)の力を多くの人に知ってもらいたい、その思いからものづくりを続けるササキトモミさん。同じ種類の羊でも個体によって毛質が違うため、羊毛に触れて、感じて、手の感覚にしっくりくるものを選ぶそうです。「beige」という活動名通り、染めずに原毛そのままの色や質感を生かした作品をつくるのは、「羊毛本来の力を、できる限りストレスなく引き出したい」と考えるから。でき上がる一つひとつのモノが、羊の温もりを残すような質感を保っています。

また数年前から、県内外へ出張してフリースマットづくりのワークショップを開催。参加者それぞれの暮らしに羊毛を使ったものを取り入れ、心地よさを体感してもらいたいと話します。

ストールやマフラーを中心に、ブローチなどの小物も制作。秋冬は、東京都神楽坂「jokogumo」盛岡市「shop+spaceひめくり」等で商品を常設。各地のクラフトイベントにも出展しています。

https://originwool.exblog.jp