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舞良雅子

1枚のなかで楽しめる、素材の多様性。

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商品とサイズ

①白グレー:巾52×周囲164センチ
②生成り:巾52×周囲164センチ

③グレーベース:巾52×周囲164センチ

*2017年新作

仕様

材質

ウール、シルク、麻、カシミア

染料

化学染料

機械紡ぎ

生成りとグレーをベースにした2種。素材のバランスやモチーフの入れかたなどはその作品によって少しずつ異なります。

商品について

ウールやシルク、麻、カシミアなど異なる素材を合わせることでさまざまなテクスチャーを楽しめる舞良雅子さんのスヌード。

裾に施したフェルトや糸のモチーフな一枚一枚がそれぞれに違っています。

巻き方も、自由にアレンジを効かせてお使いください。

舞良雅子

岩手大学にて美術工芸を学び、教育専攻科修了。同時期に蟻川工房に弟子入り。その後、岩手大学非常勤講師を経て、織物作家として独立。マフラーやストールなどをつくる一方で、独創性にあふれたインスタレーション作品を創作し国内外で活躍しています。平成27年は、日本が持つ創造性を世界に発信する「ジャパンクリエイティブに参加。
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舞良雅子さんのこと(てくり別冊「岩手のホームスパン」より)

糸という素材が生む、アートとクラフトの世界。

「大学に入って、使うものをつくる面白さに惹かれて、染織をはじめました」と、舞良さんは大学時代を振り返ります。その後、蟻川工房にいた2年間についてこう話します。「それまで自分がやってきたことに確信がなかったんです。だから、ものをつくる哲学のある蟻川先生のところで学んだ時間は大きく、工芸として誠実につくるというエッセンスを、工房における日々の仕事を通して感じることができた時間だったかもしれません」。

舞良さんの場合、哲学そのものを継承していくのではなく、技術を自分で消化し、それを作品のなかにコントロールしながら取り入れ、独自の世界を生みだしています。

いったん染めや織りの技術をバラバラにシャフルし、自分のなかで統合してカタチに表現していく。織るだけでなく、縫ったり編んだり、部分的に縮めたり、フェルト化させたり。可能性はどこまでも広がります。

「例えば、マフラーなどは生活の道具だから、使い手からの反応がダイレクトです。つくることを肯定的に捉えることができる。アートは個人的な表現方法ですが、つくる意味を見いだせなくなることがある。その2つを行き来することで自分自身のバランスを保ち、安心できるのかもしれません」。